17日(火)全校朝会で、湯沢町の偉人、南雲喜之七について話しました。喜之七が旧土樽村の村長を3回も務め、上越線建設事業をはじめ、岩原スキー場の開設、大源太川流域の造林事業など数々の功績を残したこと。しかし、生前は地域住民に理解されず、その功績が認められたのは死後30年以上も後のことだったことなどを話しました。生徒たちには100年以上も前に、現在の湯沢の将来を考え困難を乗り越えながら、観光立町湯沢町の基礎を築くなど数々の功績を残した喜之七の一生に触れ、誇りに思うと同時に、自分自身の生き方について考える機会になればと思います。

2023.10.17