授業参観及び町P連講演会ほか

6月1日(木)午後から学習参観を行いました。前回は総合的な学習の時間や学活だったので、今回は教科の授業参観を中心に、保護者の皆様から数学や理科などの授業の様子を見ていただきました。

授業参観後に行った町P連の講演会では、北里大学保健衛生専門学院の明地由紀子先生から、「若者の性に対する特徴と、中学生の性教育の実際」という演題でお話を聞きました。性については、どうしてもネガティブな印象やタブー観をもちやすいこと、「LBGTQX」など性の多様性について、そして子どもたちに「親は味方で困ったときには相談できる存在」であることを伝えることが大切、などの内容でした。中学生未満でも、思春期以前から親子で性についての話ができる関係や距離感をつくることの重要性も話され、小学校や子ども園の保護者の皆さんも学ぶところがあったと思います。帯同して来校された助産師さんからも、避妊薬の利用など具体的な話を聞くことができ、充実した講演会となりました。