教育目標

人を想い、我を磨く

 湯沢町は観光の町である。多くの人が訪れ、きめ細やかな温かい湯沢の人の「おもてなしの心」に触れて、心身をリフレッシュさせる。湯沢に育つ子どもは、人を想う子どもである。身近な家族や共に学ぶ級友、先輩後輩、湯沢に暮らす人々、訪れる人々、そして、震災復興に尽力する人や世界中で生きる人に想いを馳せ、温かい眼差しを向ける子どもに育ってほしい。
 そして、周りの人を幸せにするために自分ができることをやっていこうとする人に育ってほしい。自立し、仕事に就くとは、社会の一員として世の中に貢献することである。義務教育9カ年は、そのための生きる基礎を培う時代である。 明日を切り拓き、周りの人が笑顔で暮らせるように社会貢献していく人間の基礎づくりとして、まず自分を磨き高めることが大切である。集団の中で学ぶことで、自らの心を磨き、体を鍛える。
 周りの人の立場や状況、気持ちに想いを巡らせつつ、自己決定していくことができる人になれるように、自分自身を磨き高めていく児童生徒を育成する。

重点目標

求めて学ぶ

「自ら意欲をもって主体的に学ぶ態度の形成」を目標とする。

想って動く

「人の立場や状況・心情に想いを馳せ、よりよい行動をとろうとする道徳的実践力の育成」を目標とする。

挑み越える

「自分の目標をもって心身を鍛え、自分の力を最大限発揮して臨む向上心、忍耐力、挑戦意欲等の気力、体力の育成」を目標とする。